12月26日(金)、数量限定で「赤松」のせっけんと入浴料を発売しました。香りはセイヨウアカマツ、シベリアモミ、ラベンダーの精油をブレンドし、風に揺れる木々が漂わせるような、深い森の澄んだ香りに仕上げました。赤松は富士山麓に広く自生しており、幹だけが使われることが多いですが、葉を有効活用した製品です。乾燥させた赤松葉を富士山の伏流水に浸して抽出したエキスをせっけんに配合し、入浴料には赤松葉そのものを加えました。せっけんと入浴料、それぞれの使い方で赤松の恵みを楽しめます。
※オンラインストアでのご注文分は、1月5日(月)以降の発送となります。
■ウオッシングソープバー 赤松
150g ¥1,080
せっけんの豊かな泡立ちで、余分な汚れをすっきりと落とし、アカマツ葉エキスやアマチャヅルエキスが肌を整えてなめらかに保ちます。洗顔にもおすすめです。
■赤松葉と海塩の湯
32g ¥490
肌を整えるアカマツ葉やスギに海塩を組み合わせ、まろやかな湯ざわりに仕上げました。1日の終わりに、お風呂で心地よく温まりたいときにおすすめです。
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製品開発秘話
Q1. なぜ赤松の製品を開発しようと思ったのですか。
地域に多く自生する赤松に着目しました。町の森林組合に相談したところ、化粧品原料として使える赤松葉が伐採現場で廃棄されていることを知りました。これまで活用されていなかった葉を有効活用し、環境にも配慮した製品づくりにつなげたいと考えました。
Q2. 赤松にはどのような魅力を感じましたか。
何よりも魅力的だったのは、清々しく深みのある香りです。赤松葉に含まれるα-ピネンやリモネンなどの森林浴成分(フィトンチッド)が、森の中で深呼吸したような、澄んだ心地よさと落ち着きを感じさせてくれます。富士北麓で育った野生の赤松は、植物の力を大切にする「北麓草水」のものづくりにも合う、魅力的な素材だと感じました。
Q3. 製品開発の中で特にこだわったポイントはどこですか。
体や顔を洗うとき、まるで森林の中にいるようなリラックス感を感じられるよう、香り立ちにこだわりました。富士北麓の赤松葉を伏流水に浸して抽出したエキスを配合し、木々の素材感を感じられるように工夫しています。また、マグワ葉は石けんの泡立ちを損なわず、植物を身近に感じられる量に調整しました。
Q4. どんな方に使っていただきたいですか。
リラックス感のある香りなので、気分転換したいときや、家事の合間にほっとひと息つきたいときにおすすめです。1日の中で気分をゆるめる時間を持ちたい方に、ぜひお使いいただきたいアイテムです。