スキンケアが習慣になると赤ちゃんの肌のちょっとした変化、症状に気づくことができます。やさしく触れられると赤ちゃんも心地よく、安心します。
松山油脂は子育て中のスタッフが多く、HADAHUGの製品化も担当しました。赤ちゃんのスキンケア習慣のために知っておいていただきたいこと、スタッフからお伝えします。
Q:赤ちゃんのための正しいスキンケアとは。
A:「スキンケア」というと、乳液やクリームを塗ることと思いがち。本当は洗うことから始まります。大切なのは、洗って清潔にしてから潤すことです。
1.赤ちゃんに適した洗浄料を選ぶ。
HADAHUGの洗浄料は石けんです。石けんの泡は汚れをよく吸着します。泡切れもよく、汚れも洗浄成分も肌に残しません。赤ちゃんにやさしい洗浄料です。
2.洗う。しっかり泡立て、なで洗い。
固形でも液体でも、しっかりたっぷり泡立てて洗います。首や手のしわ、足の付け根、お尻、耳の後ろは汚れがたまりやすいので、忘れずていねいに。
3.すすぐ。すすぎ残しはありませんか?
シャワーは弱水流のぬるま湯に。すすぎ残しがないように気をつけて。
4.拭く。ゴシゴシはいけません。
赤ちゃんをタオルで包んだら、手のひらでそっと肌を押して水滴を吸い取ります。
5.潤す。肌を育むコミュニケーション。
お風呂の後、乳液やクリームを塗ります。手で少し温めてから塗ると肌に広げやすくなり、角質層への浸透を助けます。
お腹から胸へ、すねから太ももへと、下から上に向かって塗っていきます。塗っている手のひらにつっぱりを感じたら、乳液・クリームを足してください。
6.おむつ替えの時も。
お尻が荒れている時は、お尻拭きに少量の乳液・クリームをつけてから拭いてあげると刺激が和らぎます。よだれを垂らしたところや、離乳食を食べたあとの口まわりを拭く時も同じです。
Q:赤ちゃんのためのスキンケアがどうして必要なのですか?
A:赤ちゃんは乾燥や肌荒れを起こしやすいからです。赤ちゃんの肌は薄く、皮脂と角質層の水分量が少なく、肌の表面積に対して汗腺がたくさんあります。赤ちゃんの肌を清潔に、すこやかに保つためには、スキンケア習慣が大切であると松山油脂は考えています。
Q:生後3か月頃から肌がカサカサするようになりました。原因はなんでしょう。
A:お母さんから受け継いだホルモンが影響して、新生児の肌は皮脂分泌が活発ですが、3か月を過ぎると皮脂分泌は徐々に低下します。だから、肌がカサカサになりやすいのです。スキンケアが大切になる時期を迎えます。
Q:赤ちゃんが汗かきなのはどうしてでしょうか。あせもが心配です。
A:汗を分泌する汗腺は、生まれた時から数が決まっています。身体が小さく表面積が少ない赤ちゃんの肌は、汗腺が密集していて汗がたまりやすいのです。あせもは、汗に含まれる塩分や衣服による摩擦が原因になって起こります。こまめに拭き取る、お風呂できれいに洗い流す、衣服をやわらかい素材にすることなどが、あせもの予防につながります。
HADAHUGでのスキンケア習慣で、お子様の肌をすこやかにはぐくんでください。
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