松山油脂では年に2~3回「オープンファクトリー」というイベントを開催しています。その際のワークショップで人気のプログラムが「オリジナル石けんづくり」。「釜焚きせっけん素地」にお好みの精油で香りをつけて成型するのですが、お子様はもちろん大人の方も、とても楽しそうです。
釜焚きせっけん素地は、オンラインストアでお買い求めいただけます。寒い冬、お子様の室内遊びにいかがですか。お子様手づくりの石けんを、帰省先のお祖父様・お祖母様にプレゼントしたら、喜ばれるかもしれません。ちなみに、手づくりという作業には、大人もついつい夢中になってしまいます。
■準備する物
釜焚きせっけん素地 100g、お湯(40℃くらい)大さじ1
チャック付きポリ袋、マドレーヌ型やベーキングカップ、クッキー型など
■つくり方
※小さいお子様には必ず大人の方が付き添ってください。手袋をつけるなどして、お湯でやけどをしないようご注意ください。
(1)まず、石けんの付着防止のため作業台に紙を敷きます。
(2)釜焚きせっけん素地100gをチャック付きポリ袋に入れます。香りをつける場合は、ここで精油を加えてください。このとき、精油が直接肌につかないようご注意ください。刺激を防ぐため、量は最大で1gまでにします(リーフ&ボタニクス「リラックスデイズ エッセンシャルオイル」・山神果樹薬草園「皮削り精油」・北麓草水「エッセンシャルオイル」の場合は25滴程度)。 精油の一覧はこちら >
(3)(2)の口を閉じてよく振ったあと、口を開けて、中のせっけん素地にお湯大さじ1杯をまんべんなく振りかけます。
(4)だまをつぶしながら袋ごしによくこね、耳たぶくらいのやわらかさにします。
(5)(4)を袋から出して形を整えます。マドレーヌ型やベーキングカップ、クッキー型に少しずつ押し込み、すき間なく詰め込みます。※ラップをカップの内側にかけておくと、後ほど石けんが取り出しやすくなります。
(6)型から石けんを取り出し、風通しのよい日陰で5日間ほど乾燥させればできあがりです。
■ご使用上の注意
お肌に異常があるとき、お肌に合わないときはご使用をおやめください。目に入ったときは、こすらずただちに流水にてよく洗い流してください。乳幼児用の石けんにする場合は、精油を混ぜずにおつくりください。直射日光や高温低温・多湿を避けて保管し、1か月以内を目安にお早めにご使用ください。※精油配合製品の使い方についてのQ&A
今回使った製品はこちら
Mマークシリーズ
釜焚きせっけん素地 500g ¥649(税込)