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M-mark 無添加せっけん
「身体を洗いたくなる石けんをつくりたい」
研究開発部 田島雄介

Q.イチオシの製品はどの製品でしょうか。 田島:「M-mark 無添加せっけん」です。使い始めたきっかけは、私の子供の肌が弱かったことです。なるべく何も入っていないものを、と思い一緒に使い始めました。さっぱり洗えるのに肌がつっぱらないため、今では家族みんなで「無添加せっけん」を使っています。私は全身に使っていますが、妻は洗顔に使うなど、それぞれ好きなところに使っています。

Q.どのような点がイチオシの理由ですか。 田島:「無添加せっけん」は、泡立ちがクリーミィでキメの細かい泡ができ、顔も身体も優しく洗えます。シンプルな処方で、肌が敏感な方にもお使いいただけます。お客様に製品の説明を直接する機会があった時には、「肌がきれい」と褒めていただきました。それも、「無添加せっけん」ですっきりと汚れを洗い流し、その後ボディケア製品を塗って肌にフタをする。そんな習慣を続けているからだと思います。

Q.肌を褒めていただいたんですね。使い方のポイントはありますか。 田島:よく泡立てて洗うことです。まず、手を洗います。手と石けんを少し湿らせます。その後、なでるように石けんを手で10~15回程転がします。そして空気を含ませるようにぬるま湯を少しずつ足して、丁寧に泡立ててみると、キメの細かい泡ができます。

Q.普段の業務について教えてください。また、業務で「無添加せっけん」との関わりはありますか。 田島:私の業務は、墨田工場で固形の石けんやボディソープ、シャンプーなど、洗浄製品の処方開発や改良を行なうことです。「無添加せっけん」は、2013年3月11日に行なったMマークシリーズリニューアルで、天然原料由来によるにおいを抑える改良処方の設計を行ないました。

Q.「無添加せっけん」は、どのような処方なのでしょうか。 田島:「無添加せっけん」は、石けん素地に天然ビタミンE(トコフェロール)だけを配合した処方です。処方する原料が少なく、釜焚き製法の特徴である天然油脂の品質が仕上がりに大きく影響する製品です。

Q.どのようなことを目指して改良処方を設計したのですか。 田島:処方を改良するときは、当然のことながら、今までの良さを生かしつつ、よりよい処方を設計しなくてはいけません。油脂には、その品質の安定性を維持する成分が含まれていて、石けんになってもその働きは持続します。また、天然の保湿成分グリセリンも含まれています。有用なところは残しながら、においを抑える処方を目指しました。

Q.具体的にはどのように改良処方を設計したのですか。 田島:まず、油脂を複数選定して、油脂のみで品質の経時変化を確認する試験を行ないました。油脂は、いったんタンクに貯蔵してから製造に使用するため、時間が経っても品質が変化しにくいことが重要です。並行して、油脂の組み合わせを変えて石けんを試作しました。その試作品を、高温、低温、日光が当たる状態など、あえて環境の悪い場所に一定期間おいて、においと色の確認を行ないました。色は測定器を使って、数値化して検証しました。油脂も石けんも、試験開始時には大きな違いはありませんが、時間が経つとそれぞれ違いがでてきます。経時変化を追う中で、「これだ!」と思う油脂とその組み合わせを見つけることができました。

Q.改良を行なううえで、最も難しかった点はどこですか。 田島:今回目指した点が「においを抑える処方」だったことが最も難しかったです。においは、目に見えるものではなく、感覚的なものです。そのため、人によって評価が分かれることもあります。人にも好みがあり、また体調の変化もあります。そのため、毎週10名のスタッフで、においと色を確認しました。使用状況によっても感じ方が変わるため、手を洗うだけではなく実際にそれぞれが顔や体を洗って確認しました。体調や環境の影響を受けた判断とならないように、何度も確認することで、今回の目的であるにおいを抑える処方を見つけました。

Q.試験の期間中、特に気をつけていたことはありますか。 田島:鼻の感度が下がらないよう、普段からマスクをして鼻を保護していました。

Q.最後に、業務(処方の開発・改良)を行なううえで大切にしていることは何ですか。 田島:私が大切にしていることは、身体を洗うことが楽しみになる製品をつくることです。もちろん、お客様が安心して使える製品を開発することは、言うまでもなく大切にしていることです。身体を洗うことは、ともすると「しなくてはならない」作業になってしまいます。「無添加せっけん」はキメの細かい泡ができて洗っていて心地よいので、私は顔から身体まで全身に愛用しています。私にとっての「無添加せっけん」と同じように、身体を「洗う」という機能以上に価値のある製品をつくり、お客様にも実感していただきたい。そのために、研究開発を続けていきたいです。

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